幸せな気分を選択する

風のように自由

幸せな気分を選択する

「幸せな気分を選択する」

「大事な事だ」

「人間色々気分が変わる」
「だが自分の心を『幸せな気分を選択する』となんとなくでも思っておくと
いい感じだ」

「人間の心は移り変わる。ふとした事で不安になったり、ちょっとした事が気になってしまったり。

解決した、もう気にしない、と思った事でも気になってしまったりな」

「そんな君に言える事がある」

「幸せな気分を選択する」
同じ様な事はいった気もするが
何度でもいうさ」
君がより明るい気分になるならな」

「なんとなく不安になった時嫌な事を思い出したり、憂鬱になった時はこう思うんだ。
『心で幸せな気分を選択する」とな」

「辛い時でも、幸せな要素というのは意外とあるもんだ」
「寝るところがある。
米が食える。大豆が食える。
コンテンツを楽しめる。
自分が楽しめる事や幸せを感じられる」


「あとは小さな事でもいい」

「自分を肯定してやる事だ
君は今までの色々ないい事をしてきただろう」

「もし、特に思い当たらなくとも問題ない。人間自分の知らない所で
誰かを幸せにしてるもんだからな」

「君もまた、君の知らない所で誰かを幸せにしてるかもしれない」

「例えば、普通に物を買う。それだけで生産者は嬉しいものだ。作品や絵を楽しむ。それの生産者は嬉しいだろう。
当たり前の事でもいい。
どんな小さな事でもいい。自分が普段やってる事。それを肯定する」


「自分を褒めてやる事。
それが幸福に繋がる。
自己満足、大いに結構だとも」

「自信を持て。
自分を肯定してやれ。
君は素晴らしい」

「幸せな気分を選択するんだ」

「不安になった時は幸せな気分を選択する。
何でもない時も幸せな気分を選択する」

「幸せな気分を選択する、今日はこの言葉をたくさんいったな」

「だが、これだけでも覚えておけば人生割りと幸せだぞ」

「いつでも幸せな気分を選択する。
――それもまた良し」